面接とは、就職活動において、お互いの条件をマッチングさせるべく行われる大切な場です。
ですから、面接前にはこれだけはやっておくことと、面接の心構えについてご説明していきますので、ご自身の面接の参考にしてみてください。
面接前に準備しておくこと
準備はいくらしておいても損はありません。
実際に面接に行っても、持ち物や心構えなどをしっかりとしておかなければ、当日、ふとした瞬間に迷ってしまいます。
1、求人票
ハローワークから応募したのであれば求人票、就職情報誌から応募したのであれば求人情報を印刷したものを持参していきましょう。
いざ道に迷ったときに応募書類を見て住所確認をしたり、求人内容について面接時間前に確認しておく必要に迫られたときに大切なこととなります。
2、筆記用具
面接とはいっても、メモすることがいくつかあるかもしれません。
メモ帳ぐらいは忍ばせておくようにしましょう。
3、ハンカチ、ちり紙
いざという時のために必要です。
トイレや緊急時のためにハンカチやちり紙は必須です。
4、自分の作品
デザインやライター系である場合、自分の作品を先方に提示して実力を売り込むということも大切です。
次に、面接の心構えを述べていきます。
1、面接前の辞退は絶対にしない
面接は「会ってからがすべて」です。
どんな会社なのか、どんな人なのか、会ってみなければわからないということが大半なので、面接前に怖気づいてしまい、辞退するなどということは絶対に止めましょう。
辞退する時は、すでに採用先が決まっており、行くことが自分の中でも決定している場合だけです。
2、前の日はゆっくり寝る
ゆっくり寝るといってもできないかもしれませんが、前日の眠気が翌日の面接に響くことはよくあります。
ですから、早めに布団に入り、前日はよく寝るようにしておきましょう。
3、面接は「ぶっつけ本番」でもなんとかなる
これは真理ですが、面接は事前になにか考えていっても、無駄足に終わるものです。
ですから、面接前に受け答えを考えておくのは新卒時の就活にかぎるということが言えると思います。
第二新卒や転職活動の面接など、その場での受け答えやコミュニケーション能力が大切になりますから、その場でどう応えるか、どう切り抜けるかが大事になってきます。
4、面接後は反省と次回への希望を
面接しても合格するとはかぎりませんから、次の会社を希望しておいたり、受けるところを考えておくという手もあります。
面接はやればやるほど場慣れしていきますので、落ちても悲観せず、回数をこなして場数を踏んでいき、経験を積んできましょう。