転職理由を整理する

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環境に対して不満を持っている人やキャリアアップを目指している人にとってはもちろん、人間関係や仕事に関する悩みから解放される目的でも「転職」という方法を選択することは少なくありません。

 

以前ならば「終身雇用制度」が確立されていた影響もあって、ほとんどの人は「最初に就職した職場で一生勤め上げる」という環境でしたが、今となっては終身雇用制度が崩壊しているだけでなく、「老後の生活を支える基盤が不安定になっている」という影響もあって、非常に様々な問題が巻き起こっています。

 

「しっかりと働いてお金を貯めておかなければ老後の生活が安定しない」という理由はもちろんのこと、「出来るだけ自分が楽しめる環境で仕事をしたい」という理由も含めて転職という選択肢をとることは問題ありませんが、「転職で失敗しない」ということは非常に重要です。

 

 

一度や二度なら失敗しても大丈夫だろうなどと甘く見ていると、転職をするたびに状況が悪化してしまう可能性が高くなります。

 

最終的には、いわゆる「ブラック企業」で身を削って働かなければ生活がままならないような状態になる可能性もある以上、「転職を成功させる」と言うことに重きを置いて考えていくことが必要です。転職を成功させるためのポイントはたくさんありますが、最も基本的なポイントとなるのは「転職理由を整理する」ということです。

 

まずは、「自分がなぜ転職をしようとしているのか」を把握することが必要ですが、これを分からずに転職活動をしても相手企業から「曖昧な理由で仕事を辞めてしまう人物だ」というネガティブな評価を受ける原因になる可能性が高くなります。「収入を増やしたい・夢を叶えたい・もっと広い世界を見たい」など、理由自体は漠然としているものでも良いので「なぜ」を明確に説明できるようにすることが大切です。

 

その上で、「理由に対して合理的な根拠をこじつける」ということも必要です。例えば、上記で挙げた「収入を増やしたい」という転職理由に対して、人事担当者は「なぜ今の会社ではそれが出来ないのか」という質問をしてきます。その質問の意図は、「収入を上げたいという希望を叶えるためにあなたはどのような努力をしましたか」というものですから、具体的に「仕事で結果を出したが評価してもらえなかった」などの理由が必要になるということです。

 

誰が聞いても「なるほど、確かに」と思える理由が無ければ、転職をキャリアアップの機会にすることは非常に難しくなってしまうので注意しましょう。

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