日本の若い男女は積極的に転職を行っています

 

働き方が平成と昭和では大きく様変わりしています。滅私奉公で一つの企業に骨を埋める気持ちで就職するのが昭和の働き方でした。転職をするという発想は基本的に労働者になく、一度就職したらその企業の中で頑張る、という形が普通です。

 

終身雇用と年功序列が機能していたため、昭和の頃は一つの企業の中で成果を上げる方が効率的だったのです。実際に好景気な事も後押し、サラリーマンの大多数が普通に働くだけで安定収入を得られます。

 

一億総中流なる言葉も昭和の時代に生まれ、実際に企業の大小に関わらず、とりあえずサラリーマンとして勤務すれば給与は加齢と共に増加し、定年退職まで悠々自適の生活が出来ました。

 

翻って平成の今日ですが、日本の景気は大きく変わっています。今までは安定していた大企業の利益が伸び悩み、反対に地方の中小企業の存在感が増しています。またITの分野ではベンチャー企業が続々と誕生中です。

 

 

昭和の頃に築き上げられた大学生男女はとりあえず一流企業に就職すれば一生安定するとったライフスタイルは無くなりました。また年功序列と終身雇用制度は多くの大企業で撤廃されました。組織によっては人材の新陳代謝が上手くいかなくなり、職場に居づらさを感じて転職する男女も増えつつあります。

 

今までは転職回数が多い事、あるいは若くして転職をする事はサラリーマンやオフィスレディの経歴として、どちらかというとマイナスになりました。しかし今では真逆です。若い男女の多くが人生で一度や二度の転職を当たり前のように経験する時代となったためです。

 

以前に比べて職業を変える事に抵抗がなくなってきており、加えて支援するサービスも世間に普及して来ました。業界の壁があると言われてきましたが、近年では他業種への移籍も比較的簡単です。

 

普通のサラリーマンが福祉の現場に入ったり、反対に看護や福祉の世界で頑張っていた女性が飲食店やファッション業界に鞍替えするという事も珍しくありません。

 

昭和の時代は多少働きづらさを感じても年功序列のおかげで給与と待遇が約束されていたため、いわゆる我慢して一つの企業に勤務し続けた方が結果的に有利だったのです。ただ近年ではむしろ積極的に個人で決断し、待遇が良い組織に移籍した方が年収や肩書は良くなるでしょう。

 

元々実力があるサラリーマンやオフィスレディの男女ほど今では攻めの移籍を行っています。専門のサイトに会員登録をすればネットで密かに情報収集が出来ます。

 

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