転職後の出戻りの実態について

SONY DSC

ひと昔前は一旦転職してしまうと元の会社に戻る、いわゆる出戻りは許されない風潮にありましたが、現在では容認する会社も増えています。

 

その理由のひとつに慢性的な人手不足があると言われています。しかしながら、推奨されいるわけではもちろんありませんし、許されるのもごく一部の人であり、そのハードルは高いということを忘れてはいけません。

 

では、実際に出戻りが許される人はどのような人かというと、退社の際にトラブルを起こしていない人ということは当然、新しいことに挑戦したいといった前向きな退職理由の人です。

 

このような人が何らかの理由で転職先を辞め、元の会社に戻るとなった場合、採用する会社側からすれば、「あの人であれば転職先で何か新しい視野やスキルを身に着けてきたかもしれない。」といったようにキャリアアップを見込めるからです。

 

しかしながら、このような人であってもやはり一度会社から出て行った人がまた会社に戻ってくるというのは歓迎しない人も多く、社内で認めてもらうためにはそれまで以上の努力が必要です。

 

なお、ただ単に会社に不満を持って飛び出していったような人はもちろん元の会社に戻ることは難しいのが現実です。

 

しかしながら、場合によっては簡単に元の会社に再就職できたといった話もあります。

 

このような場合、会社側から見ても「新人を新たに採用するよりは、少しでも業務知識がある人を採用した方がいいかもしれない。」といった消極的な採用理由であることが多く、給与も退職前よりも減ってしまいがちです。

 

しかも、復職すると給与だけでなく、立場や待遇など前と同様に扱ってもらえることも少なく、実際に復職すると会社のメンバーも変わっていることも多く、もちろんそれまでと同じようにとはいきません。

 

不満を持って一旦退職した人が退職前よりも給与や待遇が悪くなるわけですから、当然、転職前以上に不満が募りやすくなります。そして、また新たな転職先を探し始めます。

 

このように前向きなステップアップでない復職をする人というのは、出戻り常習者である可能性も高いのが特徴で、同じ会社に何度も出戻りするといったことも少なくありません。

 

それだけでなく、中には今の会社を退社する際に新たな就職先を探すのではなく、これまで勤めた会社の中から、自分に都合の良さそうな会社から順番に再就職希望の連絡をするといった人もいます。

 

こうしてみると出戻りでも新しい会社への就職でも前向きな人はどんどんステップアップしていきますが、現状の不満ばかりを嘆いている人は悪しき循環に陥ってしまう傾向にあります。

 

 

転職で成功する!心構え編

同じ業界に転職しよう

 

 

コメントを残す