こんな会社やめてやる。そして潰れろ。じゃないと僕が潰れる。

私が新卒で入社をしてから、丸三年。

 

中規模のベンチャー企業に営業職として入った私は、殆ど休みもなく働いていました。

 

社用の携帯を貸与される会社は多いと思いますが、休みの日でもその携帯を持っていなければなりません。

 

お客様とのトラブルがあったり、その日お店を開けるアルバイトが来ていないなどのトラブルがあるとその携帯が鳴り響き、サービス休日出勤が確定します。

 

ある日、日曜日深夜の1時(日付変わって月曜日です)に私の社用携帯が鳴ったのに気づかず、翌日の朝に気づきました。

 

私のお客様が起こしたトラブルだったのですが、私が電話に出られなかったため、先輩が対応してくれていた様でした。

 

直接お会いしてお礼を言おうとしたところ、「お前、なんで休みの日に電話に出ないの?」と真剣な顔つきで言われました。

 

呆気に取られながら、「申し訳ございません、ありがとうございました」と謝罪と感謝をしたものの、頭の中は?でいっぱいでした。

 

その質問、答えは一つしかありません。

 

「…休みの日だからです!」

 

という妄想をしているとその先輩は畳み掛けるようにこう言いました。

 

「あとさ、お前は土曜日に会社来ないのなんで?皆来てるんだけど」

 

流石にこれには呆気に取られすぎて無言になってしまいました。

 

その後適当に言い訳して取り繕いましたが、よく覚えていません。

 

「もうちょっと土日来たほうがいいよ」と、言って先輩はタバコを吸いに行きました。

 

週5回、早出と残業を繰り返してやっとの思いで仕事に区切りを付けているのに、この仕打ちはおかしい。

 

ここから色々なおかしい点に気づき始めます。

 

 

新人の頃、仕事を振ってもらえるかどうかは、「上司や先輩に好かれているか」だけで決まっていました。

 

僕は好かれても嫌われても居ませんでしたが、僕の同期は休日出勤と朝まで麻雀に付き合い続けた結果、仕事をどんどん振ってもらえていました。

 

この会社で成功するには、休日出勤をして、金曜日は上司と朝まで麻雀を打って、一緒のタイミングでタバコを吸いに行かないといけません。

 

もしも嫌われた社員は終わりです。永遠に仕事が回ってきませんし、放置されます。

 

(後半は僕が「付き合いの悪い奴」ということで嫌われました)

 

それでも僕はそんな付き合いは嫌なので、一人で頑張っていました。

 

そんなある日、僕はオフィスが入っているビルの前で足が動かなくなります。

 

完全にうつ病になってしまっていたのです。

 

その日、社用携帯で「辞める」と社長に連絡し、一度も使っていない有給を全て使い、退職しました。

 

何か起きてからでは遅いのです。

 

僕はたくさんの時間を無駄にしてしまいました。(今ではなんとか社会復帰できていますが)

 

「おかしい」と思った段階で、自分の仕事を誰かに引き継いで辞める準備をしておくことをおすすめします。

 

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