私はブラックすぎる会社に勤めていました

 

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高校を卒業して同級生が就職が決まっても、私は決まりませんでした。

 

その事に特にあせりを感じることもなく、ニートといわれる日々を漫然と送っていました。

 

そんな堕落した生活もいつか終わります。

 

父親が定年退職をして、家にいるようになり、年金生活で家計も逼迫。我が家はニートを許す環境ではなくなりました。

 

肩まで伸びた髪を1000円カットでバッサリ切って、父のスーツを借りて就職活動を始めました。

 

ハローワークに毎日通うのですが、なかなかいい条件がない。

 

もちろんいい条件の仕事を得るためには、私自身それに見合った能力が必要です。

 

私は職歴も学歴もなく持っている資格といったら普通免許くらいですので、高望みは当然できないのですが、手取り20万円は欲しいと思っていました。

 

就職活動を開始して2週間、今の自分にとって理想ともいえる案件を見つけました。

 

面接までこぎつけたのですが、正直いって採用されるとは思いませんでした。

 

ですから採用という結果が出た時には驚きました。

 

これで私も社会人だ。自分で給料を稼ぐことができる。苦しくても頑張ろう!そう意気込んでいました。

 

しかし、その会社は私が想像する、最悪でもこのラインだろうという線を簡単に超えていました。

 

 

職種は営業なのですが、固定給がありません。歩合制です。浄水器のようなものを売って歩く仕事です。

 

私は1つも売ることができませんでした。毎日怒声を浴びて、一週間目に殴られました。目にあざができました。

 

それでも就職して喜んでくれた両親の顔を思い出すと、このまま退職してなるものか、せめて1つくらいは売ってみせると決意しました。

 

しかし現実は甘くありません。何のノウハウもない私から怪しげな商品を買う人はおらず、毎日クタクタになるまで訪問販売を繰り返しましたが、成果は0でした。

 

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足が棒になり会社に帰った後は怒声と暴力が待っていました。

 

もうどうしょうもない。無理だ。ありえない。もういい。

 

そんな言葉が脳内で繰り返され、殴りかかってきた上司を押して倒し、椅子を持ち上げて、思い切り足に投げつけました。

 

こいつを道連れに刑務所にいこうと一カ月の恨みを晴らすように殴り続けました。

 

すぐに人が入ってきて止められました。私は茫然としていました。精神状態は最悪を振り切れていたと思います。

 

上司は伸びていましたが、命に別状はありませんでした。

 

会社も警察沙汰にはしたくなかったのか、私は何もペナルティを負うことがなく、退職できました。

 

今は手取り18万円の会社に勤めていますが、暴力や怒声に晒されることなく働いています。

 

ブラックすぎる会社に勤めてしまった場合、複雑に考えずに辞めればいいと思います。それが私の教訓でした。

 

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