事故を揉み消され報告書を改ざんされた

 

私は工業高校出身で、そのまま地元の工場に勤めることになりました。

 

高校時代は野球部に入っており、とても厳しい環境で練習を行い、挨拶はもちろん、先輩のみなさまの世話や片付けなども行っていました。

 

そしてそのまま卒業し、まずは働く工場の本社へ研修に行きました。

 

そこではビジネスマナーや社交辞令みたいなことを教わり、約1ヶ月間もの間、社会人としてのこれからの身の振り方などを教わりました。

 

本社の方はほとんど営業でしたので、挨拶も大きな声で行い、さらにはお客様に対する思いもとても深いところまで考えており、社会人とはなかなか大変なものだなと思っていました。

 

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そして私は地元の工場に勤務をすることになりましたが、この工場がかなりやる気のない工場でした。

 

基本的に挨拶もしないし、出勤時間もかなり遅く、みんなギリギリでくるようなところでした。

 

なんでもその工場には会社の中でも、変な人が集められているところらしく、そこまで能力がない人でも行える職場でした。

 

その結果、工場の秩序は乱れており、職場の雰囲気も険悪で楽しくありませんでした。

 

 

普段はその工場の稼働もあまり良くないのですが、年末に大きな注文が入り、結構バタバタしている時期がありました。

 

しかし、仕事をこなす力もなく、とりあえず私のような新人に危ない作業やしんどい作業を割り当てて、なんとか納期に間に合わせるようにしていました。

 

その結果、上司の機械の操作ミスで私はかなり危険な目に合うことになりました。

 

重機の大きなアームが私の腕にあたり、私は高所から落ちました。なんとか安全装置を付けていたので、難なく復帰できましたが、とても怖かったことを覚えています。

 

しかし、その上司は謝ることもせず、その日は帰ってしまいました。

 

謝ってもらうことなど期待していなかったのですが、とりあえず、作業記録に今日のことを書き、本社に報告しました。

 

しかし、いつまでたっても今回の事件についての返信や、対応がないので本社に確認すると、「そんな報告は無い」と言われました。

 

工場長に聞くと、知らないの一点張りで、作業記録を出して確認したところ、私の作業記録が消されており、誰かが偽に書いたものになっていました。

 

そのことを本社に告げましたが、証拠が無いとどうしようもできないと言われました。

 

結局そのことで身の危険を感じ、会社を辞めたくなり、約半年後に転職することができました。

 

パワハラやセクハラなどとは異なる種類の怖さを感じました。

 

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