上司が常に職員のミスがないか監視してすぐに解雇する

 

介護の仕事をしていた時の事です。

 

私が勤めていた老人ホームは毎月必ず人が辞める状態でしたが、その理由の多くは上司が常に鋭い目つきで職員の動きを監視し、気に入らない行動を見ると数時間説教をして解雇する行動を繰り返していたからです。

 

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直接注意を受けていなくても「いつ解雇されるか分からない」という不安から次々と人が辞めていったのです。

 

その結果、常に求人誌に求人情報が載る事になり「あの施設はまずい」と応募が全く来ない時期もありました。

 

それでも上司は行動を改めず、行動について意見を述べた部下を精神的に追い詰めるような叱責で退職に追いやる状態だったのです。

 

その他にも気に入った職員に他の職員の給料を教える等の行動を取り、ついに職員が会社の幹部に直接訴える状態になったのです。

 

その後しばらくは落ち着いていましたが、時間が経つと職員の挨拶を無視したり、必要以上に職員を責め立てるといった行動が目立つようになり幹部から降格を言い渡されたのです。

 

それに反発した上司は退職し、やっと安心して働ける職場になったと誰もが思ったのです。

 

 

ところが次に着任した上司がさらに「こんな会社辞めてやる」と思うようになったきっかけをつくったのです。

 

新しい上司は知識も豊富で最初は職員思いの良い人だと思ったのですが、着任後すぐに「ここの施設はもっと重度の人を受け入れて利益を出す必要がある」と人手不足の状態にも関わらず常時介護が必要な人を次々と入居させたのです。

 

そして職場は常に職員が走り回っている労働環境となり胃炎や膵炎、ストレス性の疾患といった状態になる職員が増加し、退職者数は全く変化が無かったのです。

 

上司に「少し職員の数とのバランスを取って入居させてほしい」と要望すると鼻で笑われ、職員の能力不足を指摘するばかりだったのです。

 

私も胃痛で会社を休んだ日があったのですが「胃が痛いくらいで休むなよ」と逆に叱責され、全く体調を気に掛ける様子はなかったのです。

 

このような様子を見て私は仕事に行く事が怖くなり、ついには出勤できない状態に陥ったのです。

 

仕事は確かに真面目にしっかりと行うものですが、体調を崩してまで無理をしてはいけないと思います。

 

現在は上司が変わり落ち着いていますが、このようなひどい扱いをされる会社では「こんな会社辞めてやる」と誰もが感じてもおかしくはありません。

 

会社は社員の健康管理にもっと真剣に取り組むべきだと思います。

 

福祉施設なのに人を大切にしないのはおかしな話です。

 

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