人間関係の構築が下手だったのかも知れませんが。

 

もうかなり前の話です。

 

自分は、新卒ではなく、中途採用でその会社に入りました。

 

社名を言うのは控えますが、それなりに有名な機械関係の会社で、自分の担当は大型の量販店などを周って自社商品をたくさん売ってもらうための働きかけをしたり、新規店舗の開拓をしたりする仕事です。

 

年齢的な上下関係は無く、中途で入った自分は、年下の方から使われる立場でした。

 

まあそれに対しては特に不満なども無かったのですが、中途で入った人間がほとんどいない中で、同僚といえる方とは歳の差もあり話がかなり合わなかったのには多少疲れました。

 

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そしてそれから何年かが過ぎて、前の職場で多少経験があったのも幸いして、一応周囲の同僚より出世が少し早く、担当地域のリーダーにまでなっていました。

 

そして、その地域の売り上げがその年のベスト3に入り、年度末の表彰を受ける事になったのです。

 

そうなると、当然それを快く思わない者も出てくるわけで、他の地域のリーダー二人が嫌がらせをしてくるようになったのです。

 

それも、自分の悪口をほとんど大半嘘で固めて周囲に流したり、会議で変な質問をしてきたりと、まるで子供の学校での嫌がらせのような事でした。

 

それに対して、こちらとしては相手にする気にもなれずに無視していると、嫌がらせはエスカレートしていきました。

 

いよいよ我慢の限界とばかりに、起きている事を上司に相談したのですが、なぜか上司もあまり真剣に取り合ってくれませんでした。

 

そしてさらに嫌がらせは続き内容も酷くなっていき、自分は最後の手段として、幹部が集まる会議の中でその事実をさらけ出しました。

 

確かにそんな所でぶちまけるのは、今となっては大人気なかったと感じたりもします。

 

でもこの時の自分は、多少鬱になりかけていたのかもしれないと思います。

 

 

結果は、その場ではこちらへの同情が集まり、これで平和になるかと思ったのですが、その日を境に偉い方々のこちらに対する視線がなぜか冷たくなり、1ヶ月後に自分は遠く離れた地域の支社に左遷となってしまいました。

 

そして、飛ばされた先の支社の古株の方から、嫌がらせをしていた2人のうち1人が、社長の親戚に当たる人間だと聞かせれ、ここで初めて相談をした上司が真剣に取り合ってくれなかった理由や、偉い方々の冷たい視線の意味もわかったのです。

 

そうしたら、なんだか急に仕事をしているのがバカらしく思えてきました。

 

一生懸命真面目に取り組んできたものが、結果こんな扱いを受けるというのも納得がいきませんでした。

 

すごく低次元な話だと思っていますが、かっこいい事を言っても、仕事は人間関係で挫折する事が多いのだと思い知らされました。

 

仕事自体はとても良かったのですが、それから半年で自分は会社を辞めました。

 

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