食事も摂らせず帰らせない、派遣先のリーダー

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私が派遣先で「こんな会社やめてやるっ!!」と思ったエピソードをお話ししましょう。

 

当時私は、リーマンショックの後の厳しい状況で転職活動も苦戦を強いられたため、やむなく派遣会社に登録して、これまでの経験を生かしての工場勤務をすることにしました。

 

派遣先にて面接の際、頑張れば正社員に採用されると言われ、交替勤務で決められた時間で帰れそうだったのと、そこそこの企業規模でもあったので、好条件で働けると期待していましたが、その期待は見事に裏切られました。

 

私の就いた直の正社員のリーダーは、人使いが荒く、日勤のときには夜勤に、そして夜勤のときには派遣社員に仕事を押し付け、当のリーダーは現場にも出ずに自分の机に座ってネットサーフィンやヤフオクに夢中になったり、夜勤になると寝てばかりという有り様でした。

 

それでも、面接で「頑張れば正社員に採用される」と言われたことを信じて、このご時世だから正社員になれるように認められようと思い、どんなに理不尽なこともこらえながら、がむしゃらに働きました。

 

私は夜勤での慣れない昼夜逆転の生活のため、体調が悪化していきましたが、それでも頑張りました。

 

 

しかし、そのリーダーが、私の善意を利用して私を搾取しようとしていることが分かり、本気で辞めてやろうと思ったことが起こりました。

 

それは、ある夜勤勤務の日のことでした。

 

機械のトラブルが頻発して、他にも派遣社員がいるにもかかわらず、そのリーダーは私だけに次から次へとトラブル対応を命じ、そのうち同じ直の他の正社員からもなぜか、私はひっきりなしに用件を命じられました。

 

私は真夜中の間、ヘロヘロになりました。

 

他の派遣社員たちも含めて、同じ直の人たちは、交代で食事休憩を取っていましたが、私だけは全く取ることができません。

 

結局その日の夜勤中はろくに休憩すらできず、空腹と眠気と疲れでずっと朦朧とした状態でした。

 

夜勤が終わるときに、同じ直の派遣社員から、こんなことを聞きました。

 

同じく夜勤に入っていた副班長が現場近くを通りがかった際、私がひっきりなしに働いているところを気にしてリーダーに聞いたところ、「あいつ、休憩取れって言っているのに、休憩取ろうとしないんだよ」と答えたのです。

 

リーダーが私を休ませなかったくせに、都合のいい捏造をして、いいようにこき使っていると分かり、私は怒り心頭になりました。

 

定時間の朝8時を過ぎてもなお、そのリーダーは私をこき使おうとしたので、日勤に入っている班長に相談しました。

 

その後、リーダーは私を逆恨みして、嫌がらせがエスカレートし、あることないこと言い掛かりつけられた後、私は正社員になることなく、雇い止めを喰らう羽目になりました。

 

後から聞いた話では、私が必死になって働いているのが他の社員たちには脅威だったらしく、全力で潰したかったらしいとのことでした。

 

今振り返れば、お世辞にも良い社風とは言えず、労働条件も悪い部類の工場でした。

 

後日聞いたところによると、海外の生産拠点で労働条件を巡る暴動が発生し、その煽りで生産が滞り、客先の信用を失って倒産したとのことです。

 

今思えば、正社員にならなくてよかったと思います。

 

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