会社なんてどこもこんなものだと割り切れない私はもう限界でした

 

勤めていた会社は入社してから2年ほどは、頑張ったことが評価に繋がって還元されるとてもいい環境でした。

 

繁忙期などは家に帰って出来る事は寝るだけの日々でしたが、頑張ったなりに評価はされていたので張り合いがあったのです。

 

その後徐々に景気が落ち込みだし、五年ほど経った頃にはボーナスが入社時のはぼ半額になるなど業績が振るわなくなりはじめました。

 

その頃社内で構造改革のようなものがあり、自分のいる部署でも 以前は話題にも登らなかった社内の色々が耳に入ってくるようになり、職場の雰囲気も変わってしまいました。

 

賃金を得るために仕事をする訳ですから、提供した労働力と賃金が見合っていればそれでいい訳ですが、働くというのはそれだけでは割り切れません。

 

自分なりの働く楽しみを見出したり、やりがいを求めたくなるものです。

 

 

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悶々と日々を過ごすうち、ちょっとした事件が起きました。

 

自分では責任の取れないミスをしてしまい、本社の上司に謝りに行ってもらう事態になったのです。

 

ミスした事は勿論、かなり上の立場の人に頭を下げさせてしまった事に激しく落ち込みました。

 

ところが私のミス騒動の直後、直属の上司が全く同じミスをしていた事が発覚しました。

 

どこをどう処理したのか、私の時は社内会議が開かれるほど大事になったのに、ついに上司のミスは部署内ですら取り沙汰される事はありませんでした。

 

更に、落ち込んでいる私に追い打ちをかけるように、思いもよらない遠方への転勤を打診されたのです。

 

私にとっては断ればクビ、という状況と同じで、辞めた後はまた別の場所で一からのスタートです。

 

せっかく積み重ねたものがフイになるのは勿体ないという気持ちもありますが、自分の性格から考えて、その異動先で上手くやっていけるとは到底思えず悩みました。

 

ここで辞めては逃げグセが付いて、どこに行っても務まらない人間になるのではないか、など思い詰めて直属の上司に相談しようとすると、その上司が会社を辞めて独立するという噂を耳にしました。

 

噂は本当らしく、仕事の進捗状況の報告に行くと、ネットで開業のためのノウハウを調べていたり、開業後の事を考えて内職をしていたりしていました。

 

部下が目を充血させて残業している勤務時間にです。

 

躓きそうになるたびに会社なんてどこもこんなものだと思おうとしていましたが、まだまだ考えが若かったのか私はもう限界でした。

 

その一ヶ月ほど後に会社を去りましたが、あの経験は苦い教訓になって残っています。

 

 

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