プリズンカンパニー

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今まで五回程転職をして、今の会社に根を下ろすことが出来たのですが、そんな前職の会社の中で圧倒的に早く退職をさせて頂いた会社があり、また今思い返してもやはり長続きはできなかったであろうと思い返してしまいます。

 

他の会社においては、自分の力不足であったり、給与面であったりとありきたりの様な理由があり、自分の努力や工夫で居続ける事や、副業に力を入れて足りない給与面を補うなどの方法を実践することは出来ましたが、その会社だけは自分の性分に合わなかったのです。

 

その為に、どうすれば続けることが出来るのかと様々なシミュレーションを練っても、どうしても退職がアウトプットするのです。

 

朝、ラジオ体操をする会社にいた事もあるのですが、そこは体操の前に町内を声を出しながらスーツでジョギングで、洗い立てのワイシャツも早朝一発で襟足は汗まみれとなります。

 

そして、体操を済ませた後に約20分程の社内清掃が始まり、そこから朝礼が開始される訳なのですが、私はこの朝礼が飛び込み営業よりも休日取り上げソフトボールよりも嫌いでした。

 

今、思えば休日まで会社の人達で結成されたソフトボールチームの中で練習をし、友人達と遊ぶ時間や自分の趣味などに割り当てる時間が無い事も真っ平御免だと思ってしまいますが、当時はこの朝礼のさらには朝礼当番が嫌で嫌で仕方がありませんでした。

 

朝礼当番と言うポジションは朝礼を始める挨拶から始め、店長含め各部署から一人ずつ今日の目標を軽くスピーチをします。

 

この辺りは個人的に未だセーフゾーンであり、今の勤め先でも週の初めに行っております。

 

そう、アウトゾーンがここから先にあるのですが、朝礼当番は各部署の方々がスピーチをした後に話さなくてはならないのですが、その内容が自分の朝礼当番に回ってくるまでの間に読んだ本の感想を伝えた上でそれをどう仕事に生かしていくかを話さなくてはならなかったのです。

 

これが、私の中では許せなく、またこの朝礼当番と言うものが週替わりではなく日替わりで回ってくる物ですから、空いた時間には常に読書をしていないとならない状況に私は追い込まれていました。

 

そんな訳で、辞めてやると思い実行に至るまで、散髪したばかりの髪が長いと言われ勤務中に床屋に回されたり、何度かは周った朝礼当番、うんざりする飛び込み営業、激減する友達付き合いに、まあそれはそれは嫌だ嫌だと思う気持ちを溜め込みました。

 

恐らく今までも私の様に会社に合わずに辞めていく人間は何人かいたのでしょう。

 

退職の時は凄くアッサリでした。

 

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